アジュガ・レプタンス「ブラックスカロップ」の育て方|100円の見切り品を10ヶ月育てた結果

こんにちは。
「見切り品園芸ラボ」へようこそ。

園芸コーナーの隅っこにある見切り品を見ると、つい「この株、まだいけるんじゃない?」と救出したくなってしまうブログ主です。

今回育ててみたのは、アジュガ・レプタンス「ブラックスカロップ」

2025年6月、コメリの見切り品コーナーで見つけました。

価格はなんと……

100円。

定価298円から約66%OFFです。

ただし、購入時の姿は決して「元気いっぱい」という状態ではありませんでした。

葉には傷みがあり、虫食いのような跡もあります。

それでも、この品種特有の黒紫色の葉を見た瞬間、

「これ、元気になったら絶対カッコいい!」

と思い、連れて帰ることにしました。

そして10ヶ月後。

途中には大雪という試練もありましたが、春になって確認してみると……

なんと新芽が復活!

この記事では、100円の見切り品だったアジュガ・ブラックスカロップを実際に10ヶ月育てた記録を紹介します。

  • アジュガ・ブラックスカロップの育て方
  • シェードガーデンでの成長
  • 大雪を経験した株のその後
  • 見切り品から復活するまで
  • 見切り品のアジュガを選ぶポイント

などを、実際の栽培経験をもとに紹介します。

アジュガ・レプタンス「ブラックスカロップ」の基本情報

項目内容
植物名アジュガ・レプタンス「ブラックスカロップ」
購入価格100円
定価298円
割引率約66%OFF
購入場所コメリ
購入時期2025年6月
育てた期間約10ヶ月
植え場所シェードガーデン

ブラックスカロップは、濃い色の葉が特徴的なアジュガです。

一般的な緑葉のアジュガとは少し違った、黒紫色の葉が魅力。

花だけではなく、カラーリーフとしても楽しめるところが気に入っています。

100円の見切り品アジュガを購入した理由

購入時の株は、葉の状態があまり良くありませんでした。

購入時の状態

  • 葉:灰色かび病+虫食いのような傷み
  • 根:あまり張っていない
  • 土:育苗培土と思われる
  • 危険度:★★★☆☆

本来なら、ツヤのある黒紫色の葉が魅力のブラックスカロップ。

ところが購入時は葉先が傷んでいて、

「本来のカッコよさはどこへ……?」

という状態でした。

それでも購入した理由はシンプルです。

シェードガーデンにグランドカバーが欲しかったから。

そして、株そのものにはまだ生命力が残っているように感じました。

「100円なら挑戦してみよう」

そんな気持ちで救出しました。

アジュガ・ブラックスカロップを植えた場所

今回植えたのは、裏庭のシェードガーデンです。

日当たりがそれほど良くない場所なので、グランドカバーとしてアジュガがどこまで育ってくれるのかも楽しみにしていました。

植え替えには、牛糞堆肥を混ぜた庭土を使用。

レイズドベッドに植え付けました。

今回行った処置

  • 植え替え:牛糞堆肥を混ぜた庭土
  • 場所:シェードガーデン
  • 剪定:傷んだ葉をカット
  • 肥料:少量の緩効性肥料

購入直後は、まず傷んだ葉を整理して、株が落ち着いて成長できる環境を作りました。

アジュガ・ブラックスカロップの10ヶ月成長記録

ここからは、実際に育てた経過を紹介します。

【購入直後】2025年6月

100円で購入したアジュガ・ブラックスカロップ。

葉には傷みがあり、根もそれほど張っていませんでした。

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それでも傷んだ葉を切り取って植え付け、シェードガーデンで様子を見ることにしました。

この時点では、

「まずは元気になってくれれば十分」

という気持ちでした。

【2ヶ月後】9月

夏の暑さが残る9月。

アジュガは暑さに負けることなく、順調に成長していました。

購入時に傷んでいた葉も入れ替わり、少しずつ株に勢いが出てきました。

100円で救出した株が元気になってくれると、それだけでかなり嬉しいものです。

【5ヶ月後】11月

11月になると、新しく出てきた葉がとてもきれいになってきました。

特に印象的だったのが、新芽の黒紫色の葉

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「これこれ!」

と思わず言いたくなるような、ブラックスカロップらしい色が出てきました。

購入時の傷んだ姿から、かなり印象が変わりました。

ところが、この後に思わぬ試練が待っていました。

【7ヶ月後】2月|大雪で株が埋まる

2月。

裏庭に大雪が降りました。

シェードガーデンも雪に埋もれてしまい、アジュガの姿が見えなくなりました。

雪が解けてから確認すると……

見るも無残な姿に。

地上部は雪の影響でかなり傷んでいます。

「さすがに今回はダメかもしれない……」

正直、そう思いました。

しかし、ここで慌てて掘り起こしたり、植え替えたりすることはしませんでした。

そのまま春を待つことにしました。

【9~10ヶ月後】3~4月|雪解け後にまさかの復活!

そして春。

雪が解けた庭を恐る恐る確認してみると……

小さな新芽が出ていました!

地上部がかなり傷んでいたので、正直もうダメだと思っていました。

それでも根が生きていたのでしょう。

何もなかったように、新しい芽が顔を出してくれました。

この瞬間、

「植物って本当に強いな」

と感じました。

100円の見切り品だった株が、雪を乗り越えて復活。

アジュガ・ブラックスカロップは雪に強い?

今回の経験だけで「どんな雪でも大丈夫」とは言えません。

ただ、今回の株は大雪で地上部がかなり傷んだにもかかわらず、春に新芽を出して復活しました。

今回の環境では、雪の下に入っていたことで根が極端な低温にさらされるのを防ぐ、いわば天然の防寒材のような状態になっていた可能性も考えられます。

ただし、積雪量や気温、排水状態、株の状態などによって結果は変わります。

そのため、

「雪に埋まった=必ず枯れる」ではない

ということを、今回の栽培で実感しました。

アジュガ・ブラックスカロップは日陰でも育つ?

今回育てた場所は、裏庭のシェードガーデンです。

日当たりの良い場所ではありませんでしたが、10ヶ月間育てることができました。

そのため、今回の環境では、日陰寄りの場所でも十分に楽しめることが分かりました。

ただし、完全に光が届かない場所よりも、明るい日陰や木漏れ日が入るような環境の方が育てやすいと考えています。

また、風通しや水はけも重要です。

アジュガ・ブラックスカロップはグランドカバーにおすすめ?

今回育ててみて、グランドカバーとしてかなり面白い植物だと感じました。

特にブラックスカロップは葉色が特徴的なので、緑色の植物だけで構成した庭に植えるとアクセントになりそうです。

今回のようなシェードガーデンでも育てられたので、

  • 日当たりがあまり良くない庭
  • 木の下
  • 半日陰の花壇
  • カラーリーフを使った庭
  • グランドカバーを探している人

などに向いていると思います。

見切り品のアジュガを買うときのチェックポイント

今回のような見切り品を見つけたら、価格だけで判断しないことが重要です。

私なら次の3点をチェックします。

① 株の中心が腐っていないか

外側の葉が傷んでいても、すぐに諦める必要はありません。

重要なのは、株の中心部分

新芽が出てくる場所が黒く変色していたり、ブヨブヨしていたりする場合は注意が必要です。

逆に、中心部分がしっかりしていれば、葉が傷んでいても私は購入候補にします。

② ランナーの状態を確認する

アジュガはランナーを伸ばして広がっていく植物です。

そのため、ランナーやその付け根がしっかりしているかも確認します。

葉が少なくても、株元やランナーに生命力が残っていれば、今後の成長に期待できます。

③ 根の状態を確認する

可能なら、ポットの底穴から根の状態を確認します。

白っぽい根が見えていれば、根が活動している可能性があります。

ただし、見切り品のポットを無理に崩したり、根を傷めたりするのは避けましょう。

購入後に植え替える際に、根の状態を確認する方法でも十分です。

アジュガ・ブラックスカロップは見切り品でも買い?

今回のおすすめ度は、

★★★★☆

です。

特におすすめしたいのは、

  • 黒紫色のカラーリーフが好きな人
  • シェードガーデンを作りたい人
  • グランドカバーを探している人
  • 低予算で植物を増やしたい人
  • 見切り品の復活を楽しみたい人
  • 雪の降る地域で育てられる植物を探している人

です。

一方で、

  • 今すぐ完成したきれいな株が欲しい
  • 植物の成長を待つのが苦手
  • 水はけの悪い場所しかない

という人は、少し注意した方がいいでしょう。

今回の株も、購入してすぐに完成した姿になったわけではありません。

10ヶ月かけて少しずつ成長を楽しむ植物として考えると、より魅力を感じられると思います。

まとめ|100円のアジュガは大雪を乗り越えて復活した!

今回、コメリで100円で購入したアジュガ・レプタンス「ブラックスカロップ」。

購入時は葉が傷み、根もあまり張っていない状態でした。

それでもシェードガーデンに植えて育ててみると、徐々に新しい葉が出てきました。

そして冬。

大雪によって地上部がかなり傷み、

「もうダメかもしれない」

と思うほどの状態に。

ところが春になってみると……

新芽が復活しました。

今回の経験から改めて感じたのは、

「地上部がボロボロになっても、植物の生命力をすぐに諦めない」

ということ。

もちろん、すべての見切り品が復活するわけではありません。

でも、株の中心や根が生きていれば、見た目からは想像できないほど復活することがあります。

もし園芸店の見切り品コーナーで、葉が傷んだアジュガを見つけたら、

「葉が傷んでいる=もうダメ」

と決めつけず、株元や根の状態を確認してみてください。

100円の小さな株が、時間をかけて庭のグランドカバーになっていく。

そんな成長を楽しめるのも、見切り品園芸の面白さです。

これだから、見切り品ハンターはやめられません。

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