黄金兎耳(ゴールデンラビット)

250円の黄金兎耳を救出!徒長した見切り品を植え替え&葉挿ししてみた結果

「黄金兎耳(ゴールデンラビット)」という、なんとも可愛らしい名前の多肉植物を見つけました。

しかも、園芸専門店で660円の株が250円に。

これはかなりお買い得!

……なのですが、見切り品だけあって状態はそれなり。

かなり徒長していて、せっかくの黄金兎耳の特徴である「黒っぽい斑点」も、株の下の方では薄くなっていました。

そこで今回は、この黄金兎耳を思い切ってカット。

植え替えた親株と、カットした枝からの葉挿しの2パターンで復活を目指してみることにしました。

果たして250円の黄金兎耳は復活できるのか?

約6か月間、成長の様子を追ってみました。


今回救出した黄金兎耳

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基本情報

項目内容
植物名黄金兎耳(ゴールデンラビット)
分類多肉植物
購入日2026年2月13日
購入場所園芸専門店
正規価格660円
購入価格250円
割引額410円OFF
割引率約62%OFF
状態徒長・下葉の黒斑が薄い

660円が250円なので、なんと約62%OFF。

見切り品としてはかなり魅力的な価格です。

ただし、安い理由もしっかりありました。


【購入時】かなり徒長した黄金兎耳を発見

2026年2月13日

購入時の黄金兎耳がこちら。

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かなり茎が伸びていて、全体的に徒長気味です。

本来なら、葉がもっと詰まった姿のほうが黄金兎耳らしいのですが、今回の株は茎が長く伸びています。

さらに気になったのが、下の方の葉。

黄金兎耳といえば、葉の表面を覆うフワフワした毛と、先端などに見られる特徴的な黒っぽい斑点。

ところが、下の方の古い葉は、その黒斑がかなり薄くなっています。

とはいえ、株自体はまだ十分に生きていそう。

「これなら仕立て直せるんじゃない?」

ということで、250円で救出することにしました。


いきなり大胆にカット!植え替え&葉挿しに挑戦

購入したその日のうちに、さっそく救出作業開始。

今回やったことは大きく2つです。

① 親株を仕立て直す

まず、徒長して10cmほど伸びていた枝を思い切ってカット。

ただし、根元付近から脇芽が出ていたので、そこは残すことにしました。

「せっかく出ている芽まで切ってしまうのはもったいない!」

ということで、脇芽を残して徒長枝だけを地際からカットしました。

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これで親株は、かなりスッキリ。

園芸店では屋内管理だったため、屋内の育成ライトの下で育てます。


② カットした枝から葉挿し

そして、もう一つのお楽しみ。

カットした徒長枝についていた葉を外し、葉挿しにも挑戦しました。

黄金兎耳は葉挿しが比較的容易と言われているようなので、

「せっかくカットした枝なんだから、葉っぱも捨てずに増やしてみよう!」

という作戦です。

親株と葉挿し。

果たして、どちらが先に復活するのでしょうか?


使った鉢はどちらもダイソー

今回、親株と葉挿しにはダイソーの2号陶器鉢を使用しました。

見切り品を救出するなら、できるだけコストも抑えたいところ。

250円で購入した株なので、鉢もなるべくリーズナブルに。

こういうところも「見切り品園芸」の楽しさです。

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【約1か月半後】小さな変化が!

2026年3月27日

植え替えてから約1か月半。

正直、この時点では、

「あれ?全然変化がない……」

という感じでした。

ところが、葉挿しの方をよく見てみると……

なんと根元に小さな膨らみが!

これはもしかして……。

小さな子株が誕生したようです。

まだまだ小さいですが、確実に何かが始まっています。

一方、植え替えた親株はというと……

ほぼ変化なし。

まだ脇芽が大きく動き出す気配はありません。

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【約2か月後】葉挿しから根っこが出てきた!

2026年4月11日

さらに約2週間後。

葉挿しの方に、またまた変化がありました。

なんと、徒長枝の先端部分に残していた7~8枚ほどの葉がついた部分から根っこが出てきたのです。

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「おおっ、これはいけるかも!」

少しずつですが、葉挿し側は動き始めています。

そこで、この子たちをSeriaの多肉植物の寄せ植え用の鉢に仲間入りさせることにしました。

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葉挿しそのものも、ほんの少しずつですが成長しています。

一方……

親株は相変わらず。

こちらはまだ大きな変化がありません。

この頃から、どちらの株も東向きの屋外植物棚に移動しました。


【約3か月後】葉挿しをさらに植え替え

2026年5月10日

葉挿しの方にも、ようやく根っこが確認できるようになりました。

そこで、さらに一歩進めて植え替え。

葉挿しの一部は、裏庭のシェードガーデンへ。

そして、Seriaの多肉植物用鉢に入れていたものは、ハンギングバスケットへ植え替えました。

ここから一気に成長してくれることを期待です。


【約4か月後】親株に待望の脇芽!

2026年6月10日

この頃になると、親株に明らかな変化が出てきました。

なんと……

待望の脇芽が2か所から出てきました!

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これは嬉しい!

購入時にすでに出ていた芽も残していたので、そこからさらに新しい成長が始まったことになります。

一方、葉挿しの方はというと……

こちらはあまり成長が見られません。

根っこが出たところまでは順調だったのですが、そこから先がなかなか進みません。

もしかすると、

植え替えのタイミングが早すぎた?

あるいは、

シェードガーデンの環境が合わなかった?

この時点では、まだ原因は分かりませんでした。

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【約6か月後】明暗が分かれた……

2026年8月15日

そして、購入から約6か月。

ここで、親株と葉挿しの明暗がはっきり分かれました。

葉挿しは残念ながら……

まず、シェードガーデンへ植えた葉挿し。

残念ながら、うまく育ちませんでした。

さらに、もう一方の多肉植物の寄せ植え側も……

いつの間にか腐ってしまいました。

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こちらは直射日光がガンガン当たる場所に置いていたため、真夏の暑さがかなり厳しかったのかもしれません。

せっかく根っこまで出てきたのに、残念な結果になってしまいました。


ところが親株は絶好調!

一方、地際からカットして仕立て直した親株。

こちらは順調です。

購入時に残しておいた脇芽に加えて、新たに出てきた2か所の脇芽も大きく成長。

さらに、もともとの芽の上からも新芽が出てきています。

購入時の徒長した姿から比べると、かなり「これから育っていく株」という姿になってきました。


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黄金兎耳の救出結果

今回の結果をまとめると……

挑戦した方法結果
徒長枝をカットして親株を仕立て直し成功!◎
カットした枝の葉挿しかなり厳しい結果に△~×
シェードガーデンでの葉挿し失敗×
直射日光下での葉挿し腐ってしまい失敗×

結論

親株の仕立て直しは成功と言ってよさそうです!

一方、葉挿しは残念ながらうまくいきませんでした。


なぜ葉挿しは失敗したのか?

今回の経験から考えると、いくつか原因がありそうです。

まず考えられるのが、植え替えのタイミング。

4月には根っこが確認できていましたが、まだ十分に根が張っていない状態で植え替えをしたため、その後の環境変化に耐えられなかった可能性があります。

そしてもう一つが、夏の環境。

シェードガーデン側はあまり成長せず、直射日光が当たる場所に置いた方は、最終的に腐ってしまいました。

特に多肉植物とはいえ、根が十分に育っていない小さな葉挿し苗に、真夏の強い日差しと高温はかなり厳しかったのかもしれません。

もちろん、今回の結果だけで「これが原因」と断定することはできません。

ただ、

「根が出た=すぐに植え替えて、強い日差しに当てればいい」

というわけではなさそうです。

このあたりは、今回の失敗から学んだポイントです。


今回の黄金兎耳から学んだこと

今回、一番面白かったのは、

同じ株から始めたのに、親株と葉挿しで結果が大きく違ったこと。

250円の見切り品だったので、思い切ってカットしてみましたが、親株の方は結果的に大成功。

徒長していた枝をバッサリ切ったことで、残しておいた脇芽が成長し、さらに新しい脇芽まで出てきました。

一方、葉挿しは根が出るところまでは順調だったものの、その後の管理で失敗。

「葉挿しは簡単」と聞いていても、発根後の管理まで含めて簡単とは限らないことを実感しました。


まとめ|黄金兎耳の救出成功!

今回の黄金兎耳は、660円→250円という約62%OFFの見切り品。

購入時はかなり徒長していて、下葉の黒斑も薄くなっていました。

そこで、

  • 徒長枝を地際からカット
  • 脇芽を残して親株を仕立て直し
  • カットした枝の葉を葉挿し
  • それぞれ違う環境で育てる

という方法で、約6か月間観察しました。

結果は……

🌱 親株 → 大成功!

2か所の脇芽が大きく成長し、さらに新芽も出てきました。

🌱 葉挿し → 残念ながら失敗

発根までは確認できたものの、その後の植え替えや夏の環境が影響したのか、最終的にはかなり厳しい状態になってしまいました。

それでも、250円で購入した見切り品からここまで成長してくれた親株を見ると、

「救出してよかった!」

と思える結果です。

見切り品は、購入した時が完成形ではありません。

むしろ、

「ここからどうやって復活させるか?」

を楽しむのが見切り品園芸。

今回の黄金兎耳も、まだまだ成長途中。

これから脇芽がどこまで大きくなるのか、引き続き育てていきたいと思います。


🌱 今回の見切り品救出カルテ

植物名: 黄金兎耳(ゴールデンラビット)
購入価格: 250円
正規価格: 660円
割引率: 約62%OFF
購入時の状態: 徒長・下葉の黒斑が薄い
救出方法: 徒長枝をカット+葉挿し
親株: 成功◎
葉挿し: 失敗×
難易度: ★★★☆☆
今回の教訓: 発根した葉挿しは、焦って植え替えず、その後の環境にも注意!


「見切り品園芸ラボ」のひとこと

250円なら、失敗しても挑戦する価値あり!

今回は葉挿しに失敗してしまいましたが、親株は見事に復活。

見切り品は、失敗も含めて成長記録にすると面白いですね。

次に黄金兎耳の見切り品を見つけたら……

今度は葉挿しをもう少し慎重に育ててみたいと思います。

プロフィール
この記事を書いた人

見切り品ハンターのvinnyriderです。ホームセンターの隅で枯れそうになっている「見切り品」の植物をレスキューし、再び元気に育てる過程をブログ「見切り品園芸ラボ」で発信しています。
誰かにとっての「見切り品」を、自分にとっての「逸品」に変える園芸の楽しさを共有できれば嬉しいです。

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