ピンクプリティの胴切り・葉挿しに挑戦|30円の徒長した見切り品を11ヶ月育てた結果

こんにちは、見切り品ハンターです。

今回ご紹介するのは、**30円で購入した多肉植物「ピンクプリティ」**です。

購入時は、日照不足が原因と思われる徒長した状態

葉はそれなりに残っていましたが、茎が間延びしていて、このまま育ててもきれいな姿にはなりそうにありません。

そこで今回は、思い切って胴切りに挑戦。

さらに、カットした葉を使って葉挿しにも挑戦してみました。

結果は……

▶胴切りは成功!葉挿しは失敗。

つまり、今回は「半成功」という結果になりました。

この記事では、30円の見切り品ピンクプリティを11ヶ月育てた記録をもとに、

  • 徒長したピンクプリティは復活できる?
  • 胴切りするとどうなる?
  • 葉挿しは成功する?
  • ピンクプリティは初心者でも育てやすい?
  • 見切り品を買うときはどこを見る?

について、実体験をもとに正直にレビューします。


ピンクプリティの基本情報

植物名:ピンクプリティ
購入価格:30円
定価:108円
割引率:約72%OFF
購入場所:コメリ
購入時期:2025年4月


30円のピンクプリティ|購入時の状態

購入時の状態はこちら。

  • 葉の状態:普通
  • 根の状態:普通
  • 土の状態:多肉植物の土?
  • 危険度:★★★☆☆

第一印象は、

「かなり徒長している……」

でした。

葉そのものは大きく傷んでいませんでしたが、茎がひょろっと伸びています。

これはおそらく、これまで十分な光を受けられず、日照不足によって徒長した状態だと考えました。

このまま育てても、締まったきれいな株にはなりにくそうです。

しかし、葉にはまだ十分なハリがありました。

そこで、

「これは仕立て直せるのでは?」

と考え、30円という価格もあり、救出することにしました。


徒長したピンクプリティを胴切りして仕立て直す

今回の救出作戦で選んだのが、胴切りです。

徒長した多肉植物は、そのまま育てるだけでは伸びた茎が元に戻るわけではありません。

そこで、思い切って茎をカット。

さらに、カットした部分を利用して、

「胴切り」と「葉挿し」の2つを同時に試してみる

ことにしました。

30円の株だからこそできる実験です。


ピンクプリティの応急処置

今回行った処置はこちら。

  • 植え替え:多肉植物用の土
  • 剪定:胴切り
  • 葉挿し:カットした葉を使用
  • 薬剤:なし
  • 置き場所:室内の植物育成ライト下

胴切り後は、すぐに水を与えるのではなく、切り口をしっかり乾燥させてから発根を待つことにしました。


ピンクプリティの成長記録|胴切りと葉挿しを11ヶ月観察

【1日目】胴切り&葉挿しに挑戦

いよいよ胴切りです。

徒長してしまった部分をカットし、残った株とカットした部分をそれぞれ発根させることにしました。

さらに、外した葉は葉挿しに挑戦。

それぞれの成長を観察していきます。

30円の株から、どこまで増やせるのか。

ここから実験スタートです。


【1ヶ月後】育成ライトの下で管理

胴切りした株とは、室内の植物育成ライト下で管理しました。

葉挿しは、少し離れた薄暗い場所に置きました。

まだ大きな変化はありません。

特に葉挿しは、すぐに芽や根が出るわけではないため、焦らず様子を見ることにしました。

一方、胴切りした株も大きく成長する段階ではありません。

ここは多肉植物らしく、じっくり待ちます。


【2ヶ月後】胴切り・葉挿しともに少しずつ変化

2ヶ月が経過。

胴切りした株は、少しずつ成長してきました。

葉挿しは写真を取り忘れてしまいましたが、少しづづ萎れてシワシワになってきました。

植物育成ライトの下で管理しているため、購入時のような徒長を繰り返さないよう、光量にも注意します。

30円の見切り品だったことを考えると、ここまで持ち直しただけでも十分期待できます。


【6ヶ月後】寄せ植え用の鉢へ|葉挿しは夏越しに失敗

半年が経過したところで、胴切りした株を寄せ植え用の鉢へ植え替えました。

一方、葉挿しのほうはというと……

残念ながら、夏越しに失敗。

高温多湿の環境が影響した可能性が高いと考えています。

多肉植物の葉挿しは、発根や発芽を待つ間の管理が重要ですが、夏場は高温と湿気が重なることで、葉が傷んでしまうことがあります。

今回は葉挿しについては失敗という結果になりました。


【11ヶ月後】胴切りした株は無事に復活!

そして救出から11ヶ月。

胴切りしたピンクプリティは、無事に成長してくれました!

購入時のようなひょろひょろとした姿から、少しずつ仕立て直すことができました。

30円という価格を考えれば、十分すぎる結果です。

葉挿しは失敗してしまいましたが、胴切りによる仕立て直しは成功

今回の救出作戦は「半成功」と判断しました。


30円のピンクプリティを11ヶ月育てた最終結果

結果:半成功

今回の結果をまとめると、

挑戦した方法結果
胴切り成功
葉挿し失敗
11ヶ月後の株復活成功

という結果になりました。

成功した理由

胴切り後、すぐに水を与えず、切り口をしっかり乾燥させてから発根を待ったことが良かったのだと思います。

多肉植物は水分を多く含んでいるため、カットした直後に水分が多い状態になると、傷口から腐るリスクがあります。

今回は乾燥させてから育成ライト下で管理したことで、無事に仕立て直すことができました。

葉挿しが失敗した原因

葉挿しについては、夏の高温多湿が原因だった可能性があります。

特に日本の夏は、室温・湿度ともに高くなりやすいため、葉挿しを行う時期としては難しい環境だったのかもしれません。


ピンクプリティの胴切りは初心者でもできる?

今回実際にやってみて感じたのは、

「胴切り自体は、それほど難しくない」

ということ。

ただし、カットすれば必ず成功するわけではありません。

特に重要なのは、

  • カット後にしっかり乾燥させる
  • 水やりを急がない
  • 蒸れを避ける
  • 十分な光を確保する

ことだと感じました。

今回のように徒長した株を持っているなら、捨ててしまう前に胴切りで仕立て直してみるのも面白いと思います。


ピンクプリティの葉挿しは夏でもできる?

今回の実験では、葉挿しは夏越しに失敗しました。

そのため、個人的には葉挿しに挑戦するなら、真夏の高温多湿を避けたほうが管理しやすいと感じました。

特に、

「暑い+湿度が高い+風が少ない」

という環境は、多肉植物にとって蒸れや腐敗のリスクが高くなります。

今回の失敗も、今後の葉挿しに活かしたいと思います。


この30円の見切り品は買い?

今回のおすすめ度は、

★★★☆☆

です。

30円という価格なら、かなり気軽に挑戦できる株でした。

ただし、徒長した株をそのままきれいに育てるというより、胴切りなどで仕立て直すことを楽しめる人向けだと思います。

✔ 買うべき人

  • 多肉植物の胴切りを試してみたい人
  • 徒長した株を仕立て直してみたい人
  • 手がかからない植物を育てたい人
  • 多肉植物を増やすことに挑戦したい人
  • 失敗しても低コストで実験してみたい人

✖ やめた方がいい人

  • 胴切りや葉挿しをしたくない人
  • 水やりを我慢できない人
  • すぐにきれいな完成株を楽しみたい人
  • 高温多湿な環境で管理するしかない人

見切り品のピンクプリティを選ぶポイント

見切り品コーナーでピンクプリティを見つけたら、値段だけで判断せず、次のポイントをチェックしてみてください。

① 葉が黄色くなっていないか

多少の傷や徒長は、今回のように仕立て直せる可能性があります。

ただし、葉が黄色く変色していたり、株全体が弱っているものは慎重に選びましょう。


② 葉がふっくらしているか

多肉植物なので、葉に水分を蓄えているようなハリがあるかを確認します。

葉が極端にシワシワだったり、ブヨブヨしている場合は注意が必要です。


③ 徒長していても先端の葉が元気ならチャンス

今回のピンクプリティはかなり徒長していました。

しかし、先端の葉は比較的元気。

そのため、

「徒長している=買わない」ではありません。

先端部分が元気なら、胴切りして仕立て直すという選択肢があります。

むしろ、見切り品ならではの「仕立て直し素材」として考えることもできます。


まとめ|30円のピンクプリティは胴切りで復活できた

今回のピンクプリティは、

30円 → 胴切り → 葉挿しにも挑戦 → 11ヶ月後

という流れで育てました。

結果は、

胴切り:成功
葉挿し:失敗

という「半成功」。

それでも、購入時にかなり徒長していた株を、胴切りによって仕立て直せたのは大きな収穫でした。

今回の教訓は、

「徒長した多肉植物でも、元気な葉が残っていれば仕立て直せる」

ということ。

そして、葉挿しについては、

「夏の高温多湿は要注意」

ということも実感しました。

30円という価格だったからこそ、胴切りと葉挿しという2つの方法を気軽に試すことができました。

もし見切り品コーナーで、ちょっと徒長してしまったピンクプリティを見つけたら、

「これはダメだ」とすぐに諦めるのではなく、先端の葉が元気かどうかをチェックしてみてください。

もしかすると、胴切りで新しい姿に仕立て直せるかもしれません

プロフィール
この記事を書いた人

見切り品ハンターのvinnyriderです。ホームセンターの隅で枯れそうになっている「見切り品」の植物をレスキューし、再び元気に育てる過程をブログ「見切り品園芸ラボ」で発信しています。
誰かにとっての「見切り品」を、自分にとっての「逸品」に変える園芸の楽しさを共有できれば嬉しいです。

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