ガステリア・エルネスティミニマの育て方|200円の見切り品を9ヶ月育てた結果

こんにちは。
「見切り品園芸ラボ」へようこそ。

園芸コーナーの隅っこにある見切り品を見ると、つい「この株、まだいけるんじゃない?」と救出したくなってしまうブログ主です。

今回育ててみたのは、ガステリア・エルネスティミニマ

2025年4月、コメリの見切り品コーナーで見つけました。

価格はなんと……

200円。

定価598円から約66%OFFです。

しかも、この株を見て最初に思ったのが、

「これ、実質2株じゃない?」

ということ。

親株の脇から、しっかりした子株が出ていました。

そこで今回は、この200円の見切り品を救出して、子株を株分け。

さらに途中から1株を廊下、もう1株をリビングに置いて、環境によって成長にどんな違いが出るのかも比較してみました。

約9ヶ月育てた結果、どうなったのか。

この記事では、

  • ガステリア・エルネスティミニマの育て方
  • 200円の見切り品は本当に「買い」なのか
  • 子株はどのように株分けしたのか
  • 廊下とリビングで成長に違いは出たのか
  • 水やりで気をつけたこと
  • 見切り品のガステリアを選ぶポイント

について、実際に育てた記録を紹介します。

ガステリア・エルネスティミニマの基本情報

項目内容
植物名ガステリア・エルネスティミニマ
購入価格200円
定価598円
割引率約66%OFF
購入場所コメリ
購入時期2025年4月
育てた期間約9ヶ月
管理場所室内・育成ライト下

今回の株は、親株の脇から子株が出ていました。

そのため、購入時点ですでに「増やせる可能性がある株」だったのが大きな魅力でした。

200円のガステリアを購入した理由

見切り品コーナーで見つけたとき、葉の状態はそれほど悪くありませんでした。

むしろ気になったのは、親株の横から出ている子株

200円なのに、これから株分けできそうな状態です。

単純計算すると、2株に分けられれば、

1株あたり100円。

もちろん、株分け後に必ず2株とも元気に育つとは限りません。

それでも今回の株は、葉に大きな傷みがなく、株元もしっかりしていました。

「これなら挑戦してみる価値がある」

そう考えて購入しました。

購入時の状態

購入時の状態は以下の通りです。

  • 葉の状態:普通
  • 根の状態:普通
  • 土:多肉植物用と思われる土
  • 危険度:★★☆☆☆

見切り品としては、比較的状態の良い株でした。

特に気になったのが、葉のハリです。

葉がブヨブヨしているわけでもなく、株元がグラグラしているわけでもありません。

子株もしっかり確認できました。

そのため、今回は「救出」というより、

「お宝株を見つけた」

という感覚に近かったです。

ガステリアの植え替えと株分け

購入後はすぐに2株に分けることにしました。

使用した土は、

  • 赤玉土:4
  • 鹿沼土:3
  • 腐葉土:3

という配合です。

そして、親株と子株を分けて、それぞれ別の鉢へ。

剪定は行わず、少量の緩効性肥料を使用しました。

その後は室内の育成ライト下で管理します。

ガステリア・エルネスティミニマの9ヶ月成長記録

ここからは、実際に育てた経過を紹介します。

【購入直後】2025年4月

200円で購入したガステリア・エルネスティミニマ。

見切り品でしたが、葉には十分なハリがありました。

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そして何より、親株の脇に子株が出ています。

「これは株分けできそう」

と期待しながら、まずは環境を整えることにしました。

【3週間後】2株に株分け

購入から約3週間。

株の状態が落ち着いてきたところで、予定していた株分けを行いました。

子株もしっかりしていたため、今回は比較的スムーズに2株に分けることができました。

これで200円の株が、

親株+子株の2株体制

になりました。

株分け直後は少し心配でしたが、その後の経過を見ていくことにします。

【2ヶ月後】6月|2株とも順調に成長

6月。

株分けした2株は、どちらも順調でした。

葉にガステリアらしい厚みと硬さがあり、新しい葉も確認できます。

この時点で、

「株分けして正解だったな」

と感じました。

200円の見切り品だったことを忘れてしまうくらい、元気な状態です。

【7ヶ月後】11月|廊下とリビングに分けて比較

ここで少し実験してみることにしました。

同じ株から分けた2株を、違う環境に置いてみます。

1株目

少し肌寒い廊下

2株目

暖かいリビング

どちらも室内の育成ライトを使用しています。

この時点では、2株とも葉の色やツヤに大きな問題はありませんでした。

しかし、このあと少しずつ違いが出てきました。

【9ヶ月後】2026年2月|2株の成長に違いが出た

置き場所を変えてから約2ヶ月。

同じ200円の株から分けた2株ですが、見た目に違いが出てきました。

廊下で管理した株

廊下の株は、寒さの影響もあってか、成長がゆっくりになりました。

一方で、葉はギュッと締まった印象になり、色も深く感じられます。

「大きく育つ」というより、コンパクトで引き締まった姿です。

リビングで管理した株

暖かいリビングで管理した株は、こちらとは対照的でした。

暖かい環境のおかげか、新しい葉が次々と展開。

全体的にふっくらとして、みずみずしい印象になりました。

同じ株から分けた2株でも、置き場所によってこれほど見た目に違いが出るのは面白い結果でした。

ガステリアは暖かい場所と寒い場所でどう変わった?

今回の比較で分かったのは、温度環境によって成長のペースや株の印象が変わったことです。

管理場所今回の結果
廊下成長ゆっくり・締まった印象
リビング新葉が展開・ふっくらした印象

ただし、これはあくまで今回の栽培環境での結果です。

室温、光量、水やり、鉢の大きさなどによっても成長は変わります。

「寒い場所なら必ず締まった株になる」「暖かければ必ずよく育つ」と断定するものではありません。

今回、同じ株から分けた2株を比較したことで、我が家ではこのような違いが出た、という実験結果です。

ガステリアの水やりで気をつけたこと

今回の栽培で意識したのは、水を与えすぎないことです。

ガステリアは多肉植物なので、土が乾いていない状態で頻繁に水を与えるのは避けました。

特に気温が低くなる時期は、成長のペースも落ちます。

「元気がないから水をあげよう」

と考えてしまいがちですが、今回の栽培では、むしろ乾燥気味に管理することを意識しました。

ガステリアを育てるなら、

「毎日水やり」ではなく、土の乾き具合を確認してから水やり

を基本にしたいところです。

ガステリアは初心者でも育てやすい?

今回9ヶ月育ててみた感想としては、

比較的管理しやすい植物だと感じました。

特に「水やりを忘れてしまう」という人には、毎日水を必要とする植物より管理しやすいと思います。

もちろん、ガステリアも放置すれば必ず育つわけではありません。

水の与えすぎや、蒸れ、根腐れには注意が必要です。

それでも今回の株は、株分け後も大きなトラブルなく成長してくれました。

個人的には、多肉植物を初めて育てる人が挑戦する候補の一つとしておすすめしたい植物です。

ガステリアは子株で増やせる?

今回の株で実際に経験したのが、子株の株分けです。

購入時から親株の脇に子株が出ていたため、約3週間後に株分けしました。

子株がある株を見つけたら、親株だけでなく、

「この先、株を増やせるかもしれない」

という視点でも見ることができます。

ただし、子株が小さすぎたり、十分に根付いていなかったりする場合は、無理に外さない方が安全です。

今回の株は比較的しっかりした子株だったため、株分けに挑戦しました。

見切り品のガステリアを買うときのチェックポイント

見切り品コーナーでガステリアを見つけたら、価格だけで判断するのはおすすめしません。

私なら、次の3点を確認します。

① 株元がグラグラしていないか

株を軽く触ってみて、株元が大きくグラグラしていないか確認します。

根が傷んでいる場合もあるので、安さだけで判断しないようにします。

② 葉がブヨブヨしていないか

ガステリアの魅力でもある肉厚な葉。

この葉がしっかりしているかを確認します。

逆に、葉が柔らかくブヨブヨしている場合は、腐敗などの可能性もあるため慎重に選びたいところです。

③ 土や株元が蒸れていないか

土の表面にカビが広がっていないか、株元が黒くなっていないかも確認します。

多肉植物は「水が少ないより多すぎる方が問題になる」ケースもあるため、土の状態は重要です。

そして今回のように、子株が付いている株を見つけられたら、かなり魅力的です。

200円のガステリアは買い?

今回のおすすめ度は、

★★★★☆

です。

特におすすめしたいのは、

  • 多肉植物を初めて育てる人
  • 水やりを頻繁にできない人
  • 室内で植物を育てたい人
  • 子株を増やしてみたい人
  • 見切り品を安く育ててみたい人
  • コンパクトな植物を探している人

です。

一方で、

  • 毎日たっぷり水やりしたい人
  • 常に屋外で管理したい人
  • 水はけの悪い環境しかない人

には、少し注意が必要です。

まとめ|200円のガステリアは2株に増えて元気に成長!

今回、コメリで200円で購入したガステリア・エルネスティミニマ。

購入時から子株が付いていたため、約3週間後に株分け。

その結果、

200円の見切り品が2株に増えました。

さらに、その2株を途中から廊下とリビングに分けて管理。

約9ヶ月後には、

廊下の株はゆっくりと引き締まった印象に。

リビングの株は新葉を展開してふっくらとした姿に。

という違いが出ました。

今回の栽培で特に感じたのは、ガステリアの扱いやすさです。

もちろん「完全に放置でOK」という意味ではありません。

水の与えすぎや蒸れには注意が必要ですが、頻繁な水やりを必要としないため、忙しい人でも育てやすい植物だと感じました。

そして何より、

200円で購入して、2株に増やせたこと。

これが今回一番うれしかったポイントです。

見切り品コーナーでガステリアを見つけたら、

「葉は元気か?」
「株元はしっかりしているか?」
「子株は付いていないか?」

この3点をチェックしてみてください。

もしかすると、200円の見切り品が思わぬ「お宝株」かもしれません。

安く買って、増やして、育てる。

これだから、見切り品園芸はやめられません。

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