【110円のヘリクリサム】見切り品を救出!夏越し・冬越し・挿し木まで10ヶ月育てた結果


こんにちは、見切り品ハンターです。

今回は、**110円で救出したヘリクリサム「ライムミニ」**の成長記録です。

購入したのは2025年7月。

葉色が悪く、少し弱っているように見える株でしたが、なんと74%OFFの110円

「この状態から復活できるかな?」

そんな軽い気持ちで救出したヘリクリサムでしたが、その後、地植えで育てながら挿し木にも挑戦。

冬には大雪でかなり傷んでしまいましたが、挿し木は成功し、さらに地植え株も10ヶ月後には新芽を伸ばして復活しました。

この記事では、

・110円のヘリクリサムは買いなのか
・弱った株を復活させるためにしたこと
・ヘリクリサムの挿し木は簡単なのか
・冬越しでどこまで耐えられたのか
・2026年5月、地植え株がどうなったのか

を、実際の成長記録とともに紹介します。


■ 基本情報

植物名:ヘリクリサム「ライムミニ」
購入価格:110円
定価:423円
割引率:74%OFF
購入場所:ホームセンタームサシ


■ 購入時の状態【2025年7月】

・葉の状態:ライム色が薄い
・根の状態:普通
・土の状態:育苗培土?
・危険度:★★☆☆☆

第一印象

購入したのは7月。

本来なら鮮やかなライム色が魅力のヘリクリサムですが、購入時は葉色が少し悪く、全体的に元気がない印象でした。

原因として、

肥料不足や梅雨時期の蒸れ

などが考えられそうです。

ただ、株そのものが完全に弱っているわけではありません。

まだ十分に復活できそうだったので、110円なら挑戦してみることにしました。


■ 110円のヘリクリサムを救出した理由

今回、購入を決めた最大の理由は、

「挿し木で増やせそうだったから」

です。

ヘリクリサムは枝を伸ばして成長するため、元気な枝が確保できれば、挿し木で増やすこともできます。

つまり、たとえ親株の状態が思ったほど良くなくても、

「挿し木で次の株を作る」

という選択肢があります。

110円なら、復活だけでなく増殖にも挑戦できます。

これも見切り品の面白いところです。


■ 救出後に行ったこと

・植え替え:東庭のやせ地
・剪定:枯れ枝・花をカット
・薬剤:なし
・置き場所:屋外の軒下

購入後は、枯れ枝や花を整理してから屋外へ。

今回は肥料をたくさん与えて無理に成長させるのではなく、まずは環境を変えて株の状態を見ることにしました。


■ ヘリクリサム・ライムミニの成長記録

【1日目】2025年7月|枯れ枝と花を整理して植え替え

まずは枯れ枝や花をカット。

その後、東庭のレイズドベッドへ植え替えました。

購入時は葉色がいまひとつでしたが、株自体はまだ生きています。

ここからどこまで復活してくれるのか、観察開始です。


【2週間後】|生育旺盛!でも先端に葉が集中

植え替えてから約2週間。

思っていた以上に生育が旺盛です。

ただし、枝の先端部分には葉がついているものの、株元付近は少し寂しい状態。

このままでは、先端だけが伸びる姿になってしまいそうです。

そこで、次の一手を考えることにしました。


【1ヶ月後】2025年8月|株元からの新芽を期待して剪定

先端ばかりに葉がついている状態だったため、思い切って剪定。

目的は、

株元から新しい芽を出させること。

ヘリクリサムをコンパクトに育てるためにも、伸びすぎた枝をそのままにせず、適度に切り戻すことが重要だと感じました。


【3ヶ月後】2025年10月|ライム色が復活!

剪定からしばらくすると、嬉しい変化が。

先端部分の葉色が少しずつ戻り、ヘリクリサムらしいライム色が復活してきました。

110円で購入したときの弱々しい印象から、少しずつ本来の姿を取り戻しています。

ここまでは順調です。


■ 【4ヶ月後】2025年11月|挿し木に挑戦

ここで、以前から考えていた挿し木に挑戦することにしました。

せっかく伸びてきた枝を剪定するなら、その枝を捨ててしまうのはもったいない。

そこで、元気そうな枝をカットして挿し木にしました。

使用したのは、

赤玉土+鹿沼土+腐葉土

の余っていた用土。

特別な挿し木用土を用意しなくても、これで成功するのか実験してみます。


■ 【6~7ヶ月後】2025年12月~2026年2月|大雪で大ダメージ

ここからが今回の試練でした。

冬越し中、なんと大雪

軒下で管理していたため霜には直接当たっていませんでしたが、それでも雪や寒さの影響で地植え株はかなり傷んでしまいました。

枝や葉の状態を見ると、

「これは春まで持つのかな……?」

と思うほど。

一方、挿し木の方はというと……

なんと無事に発根!

親株が厳しい状態になる中、挿し木は成功していました。

110円の株から、次の株を作ることができたわけです。


■ 【10ヶ月後】2026年5月|地植え株が復活!

そして2026年5月。

冬の大雪でかなり傷んでいた地植え株を確認すると……

ちゃんと生きていました!

春になって気温が上がると、株元や枝から新しい葉が次々と展開。

img_7454

写真のように、ライム色の葉がしっかりと茂り始めました。

冬にはかなり傷んでいたので、一時は「もうダメかもしれない」と思いました。

それでも根が生きていたのでしょう。

春になった途端に新芽が動き始め、10ヶ月後にはここまで回復。

110円で購入したときには想像できなかった姿です。


■ 最終結果|ヘリクリサム・ライムミニは復活した?

結果:救出成功!

今回の結果をまとめると、

地植え株:冬に大きく傷んだものの、翌春に復活
挿し木:成功

特に嬉しかったのは、親株だけではなく、挿し木でも株を残せたこと。

110円の見切り品から、

親株の復活+挿し木成功

という結果になりました。


■ 今回わかったヘリクリサムの強さ

今回育ててみて感じたのは、

「見た目以上に生命力がある」

ということ。

夏は生育旺盛。

冬は大雪でかなり傷みましたが、根まで完全にダメになったわけではありませんでした。

そして春になると再び新芽が動き始めました。

ただし、ヘリクリサムは高温多湿や霜など、環境によってはダメージを受けることもあります。

今回のように「冬越しできたから、どこでも大丈夫」とは考えず、地域や置き場所に合わせた管理が必要だと感じました。


■ ヘリクリサム・ライムミニは見切り品でも買い?

おすすめ度:★★★★★

個人的にはかなりおすすめです。

✔ 買うべき人

・グランドカバーが欲しい人
・ライム色の葉を楽しみたい人
・挿し木に挑戦してみたい人
・植物を増やすのが好きな人
・見切り品の復活を楽しみたい人

✖ 少し注意したい人

・水やりをついつい多くしてしまう人
・高温多湿の環境しかない人
・霜や雪が直接当たる場所しかない人

特に水の与えすぎには注意。

今回の経験からも、蒸れを避けて風通しを確保することが重要だと感じました。


■ 見切り品のヘリクリサムを買うならここをチェック!

① 葉がある程度残っているもの

今回のように葉色が悪くても、葉が残っていれば光合成を続けられます。

完全に葉がなく、枝も枯れ込んでいる株より、できるだけ葉が残っている株を選びたいところです。

② 枝が生きているか

枝先だけでも緑色が残っているなら、復活の可能性があります。

③ 病害虫がついていないか

ハダニやアブラムシなどがついていないか、葉の表裏を確認しましょう。

見切り品は長期間売り場に置かれている場合もあるので、購入前のチェックは大切です。

④ 挿し木に使えそうな枝があるか

今回のように、元気な枝があれば挿し木に挑戦できます。

見切り品を「1株」と考えるのではなく、

「増やせる可能性のある親株」

として見るのも面白いですよ。


■ まとめ|110円のヘリクリサムは冬を越せるのか?

今回のヘリクリサム・ライムミニは、110円で救出したところからスタート。

その後、

剪定

ライム色が復活

挿し木に挑戦

挿し木成功

大雪で地植え株が大ダメージ

春に新芽が復活

10ヶ月後に再び成長

という経過をたどりました。

今回の教訓は、

「冬に地上部が傷んでも、すぐに枯れたと判断しない」

ということ。

大雪のあとにはかなり心配しましたが、春になればちゃんと新芽を出してくれました。

そして何より、110円の見切り品から挿し木で増やすことにも成功。

見切り品は「安く買える」というだけではありません。

弱った株をどう立て直すか。

どこまで復活するのか。

そして、そこからさらに増やせるのか。

こうした過程を楽しめるのが、見切り品園芸の面白さだと思います。

もし園芸店やホームセンターで、少し葉色の悪いヘリクリサムを見つけたら、

「もうダメそう」ではなく、枝や株元をチェックしてみてください。

まだ生きている部分があれば、110円の小さな苗が、翌年には庭で元気に育っているかもしれません。

プロフィール
この記事を書いた人

見切り品ハンターのvinnyriderです。ホームセンターの隅で枯れそうになっている「見切り品」の植物をレスキューし、再び元気に育てる過程をブログ「見切り品園芸ラボ」で発信しています。
誰かにとっての「見切り品」を、自分にとっての「逸品」に変える園芸の楽しさを共有できれば嬉しいです。

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